イケメンなのにモテない？セカンド童貞になっちゃった？理由を教えよう

―晒される恐怖から出会い系アプリに顔出しすることができません

こんばんは、25歳サード童貞のひろみつと申します。
この度、僕はずっと躊躇していたTinder等のデーティング（マッチング）アプリを顔出しで本格利用する腹が固まりつつあります。
僕はイケメンです。
しかしながら前に２回目のセックスをしてからもう３年経ってしまいました。
イケメンでありながらこんなにもセックスできなかったのは、過去の内向的コミュ障に起因して、男女ともに友達がいない、出会いエンジンとなるコミュニティに属していないことに因ります。
最近は人格もコミュ力も人並みに向上しましたが、一度構造的にそういう状態に組み込まれるとなかなか簡単には脱却できません。
この状況下で当然デーティングアプリはずっと選択肢ではありました。
しかし以前メルマガでも言及がありましたが、あまり出会いのクオリティがよくなさそうなのと、かつての出会い系サイトのようなイメージがあったこと、万一の顔晒しを恐れて手を出さずにいました。
その代わり、いい機会があればナンパをするほか、いきなり道でソロナンにも挑戦しました。
一時期ですが、勇気を振り絞って計10人ぐらいには声かけしました。
残念ながらその気力は続かず、最近はもっぱらたまに行く風俗と日々のオナニーに溺れる生活です。

しかし！

ぼくは改めて奮起しました。このままではいけない、と。
また、イケメンである僕にはこれからたくさんの女子を幸せする責務、使命があるのだと思うようになりました。
今後はこの自分に与えられた恋愛市場における責任をしっかりと果たして参ります。
イケメンなのでデーティングアプリに参入すればある程度の成果が上がることを期待しています。
お聞きしたいのは以下のことです。
昨今、デーティングアプリの世の中における受け止められ方がだいぶ変わってきたように思います。
ツイッタ―などを見ていると、男女ともに結構アッパーな人も使っているらしいことに気がつきました。
みんな晒しリスクについてはどう考えているのでしょう。
デーティングアプリを使うのは結構当たり前な風潮になってきているのでしょうか。
少なくとも一昔前とは、世間における、特にハイスペ男女の間での受け止められ方が変わってきていると感じます。
みんなこれだけ使っているのであれば僕もやらなきゃ損かも、と思い今回参入に前向きになっております。
そこで、晒しリスクと最近のデーティングアプリ市場について、藤沢さんの最新のお考えを伺いたく存じます。
勿論、晒しリスクを引き受けて既にデーティングアプリで奮闘している多くの同志の方からすれば、生ぬるい贅沢な悩みでしょう。
それでも他のデーティングアプリ参入を迷っている男女の皆さんの参考にはなると思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

―藤沢数希の回答

いや、仮に25歳サード童貞の方の顔が晒されたとしても、誰ひとりとして気にしませんよ。
本当です。
まずは自意識過剰を直しましょう。

ー週刊金融日記 第294号